発行によせて
 社団法人松本青年会議所は、昭和五十二年に「松本かるた」作成し、現在まで二万冊を発行し、松本の歴史を楽しみながら、学習できるかるたとして、市民の皆様に愛されております。
 本年で、当青年会議所は創立五十周年を迎えました。それを機に、合併によって密接になった松本・安曇野地域の学習が、できるかるたを製作いたしました。
 「新・松本・安曇野宝かるた」は松本広域圏の自然・食・文化・建造物等の観光資源・地域資産に着目し、子供たちが地域の宝への認識を深めるとともに、地域外に情報発信できる「かるた」を目指しました。 製作の過程においては、「まつもと広域圏の宝千人アンケート」を実施し、将来にわたり、この地域で大切にしたい地域資産の抽出を行い、字札は、抽出された地域資産を題材として、一般公募で句を募集し、四百を超える句の中から、 信濃俳句会 代表佐藤文子先生 岳俳句会 小林貴子 両先生に選句をしていただきました。
 絵札は、切り絵作家の柳沢京子先生に、句に託された思いを汲みとっていただき、かるた一枚一枚が、生き生きとした作品に仕上がりました。
 また、このかるたの制作に際しては、長野県より「地域発元気づくり支援金」から支出をいただいており、地域に住む方々全員で作り上げたカルタとなりました。
 ご協力いただいた皆様には、厚く御礼を申し上げるとともに、このかるたが末永く皆様に愛されることを願いまして、発行の言葉とさせていただきます。


 平成二十一年十一月吉日
                     社団法人 松本青年会議所 理事長 上條 洋